12.悩みに応じた基本的なリーディング方法の説明 ~タロットカード占い講座~

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次に、悩みに応じた基本的なリーディング方法を説明していきます。
タロットカード占い講座ベーシックでは、「8.基本的なリーディング方法」を説明しました。
マスターでは、複数カードを使った展開法で、各配置に展開されたカードの意味と、カード同士の関連性や相関性を読み解き、一連のストーリー立てたリーディングを学んでいきます。

展開の結果が、ストーリーという纏まった文章になりますから、いよいよ本格的なリーディングへの入門です。
この章を一通り掴むことができれば、自分のことやお友達といった範囲で、実際に占うこともできるようになります。

では、複数カードを使った展開法の中でも代表的と言われる「ケルト十字展開法」での悩みに応じたリーディング方法を説明していきましょうか。



「ケルト十字展開法」
「ケルト十字展開法」は、10枚のカードを使います。
展開図は、以下の図の通りです。

ケルト十字
①~⑩までの配置の定義を簡単に説明すると、以下の通り。

①現状を現わすカード
②表面的なことを現わすカード(顕在意識)
③内面的なことを現わすカード(潜在意識)
④過去を現わすカード
⑤近い未来を現わすカード
⑥取巻く環境や条件を現わすカード
⑦課題や障害を現わすカード
⑧可能性を現わすカード
⑨最終結果を現わすカード
⑩解決策・対策を現わすカード(キーポイント)

もっと詳しく定義を説明すると、以下のようになります。

①現在の心境や状況を現わすカード
②表面的なことを現わすカード(顕在意識・背景・事情・建前)
③内面的なことを現わすカード(潜在意識・内なる本音・理由・言い訳)
④過去の心境や状況を現わすカード
⑤近い未来・行動の予測を現わすカード
⑥取り巻く環境・生活環境・経済状況・精神的状況を現わすカード
⑦人間関係・周囲や相手の意見、課題や障害を現わすカード
⑧可能性・課題や障害を現わすカード
⑨最終結果・継続可否を現わすカード
⑩解決策・対策を現わすカード(キーポイント)

これらの散在したカードを、一連の起承転結といったストーリーにまとめていく作業は、 [起][承][転][結]ごとに、相応した配置(①~⑩)を選定し、それらのカードから意味やメッセージを読み解き文章化していく作業になります。

[起][承][転][結]それぞれに相応した配置(①~⑩)は、以下の組合わせになります。

  1. [1] 起=「現状と取り巻く環境」
  • ①現在の心境や状況
  • ④過去の心境や状況
  • ⑥取り巻く環境・生活環境

  1. [2] 承=顕在意識と潜在意識
  • ②顕在意識
  • ③潜在意識

  1. [3] 転1=障壁や周囲の目、可能性や希望
  • ⑦人間関係等
  • ⑧可能性

  1. [3] 転2=近い未来
  • ⑤近い未来

  1. [4] 結=最終結末
  • ⑨最終結末

  1. [5] 対策・解決策=★キーポイントカード
  • ⑩キーポイントカード


この組合せに沿って、ケルト十字の展開図を確認していきます。



[1] 起=「現状と取り巻く環境」

以下の図をご覧ください。
展開された①と⑥の赤いカードが、元彼の取り巻く環境や現状を現わすカードになります。

①の配置は正に今(ing)の状況や心境で、⑥の配置は今(ing)というより包括的なライフスタイル全体においての環境や、前後数カ月、今シーズンといったある程度の期間でみた場合の状況・環境と捉えると良いと思います。

また、④の過去の状況も合わせ見ることで、過去から現在といった進展の流れを、ストーリーとして読み解くことができると思います
④過去と①現在をセットでリーディングすることが、より正確なメッセージをリーディングするポイントです。

ケルト十字

ケルト十字



[2] 承=「顕在意識と潜在意識」

以下の図をご覧ください。
①現在と④過去が、[1] 起 だとすれば、[2] 承 は、②顕在意識と③潜在意識です。
読みの流れは、④過去→①現在→③潜在意識→②顕在意識と、それぞれのカードの意味を読み取っていきます。

文章化してみると、こんな感じになります。

『過去は④だったけど、現在は①。その潜在意識は③と読み取れ、表面的には、②のような態度や状態として現れてくるでしょう..』

といった感じになります。 どうですか?だんだんと占いっぽくなってきましたよね?

ケルト十字


[3] 転1=「障壁や周囲の目、可能性や希望」
次に、[3] 転1 を見るには、⑦⑧をセットでみていきます。

[3] 転2=「近い未来」
次に、[3] 転2 を見るには、⑤をみていきます。

文章化してみると、こんな感じになります。

『可能性としては⑦or⑧、障壁としては⑦or⑧といったことがあるようです。また、近い未来には⑤のような兆しが出ています..』

もちろん、これは一例であり。テンプレートにしか過ぎません。
より深く、より鮮明にリーディングするには、もっともっとじっくりとカードを読み取り、多くの慣用句・副詞等を使用して長文を書き下ろすことになります。

[4] 結=「最終結末」
次に、[4] 結 を見るには、⑨をみていきます。

[6] 対策・解決策=「キーポイント」
[6] 対策・解決策 を見るには、⑩をみていきます。

文章化してみると、こんな感じになります。

『最終結末は⑨となり、対策・キーポイントとしては⑩となります..』


①~⑩を一連のストーリーに文章化してみると。

『過去は④だったけど、現在は①。その潜在意識は③と読み取れ、表面的には、②のような態度や状態として現れてくるでしょう..』
『可能性としては⑦or⑧、障壁としては⑦or⑧といったことがあるようです。また、近い未来には⑤のような兆しが出ています..』
『最終結末は⑨となり、対策・キーポイントとしては⑩となります..』

これら①~⑩に、展開されたカードの意味・メッセージを当てはめていけば、それなりの結果になるでしょう。
ただ、展開されたカードにも、様々な観点・視点での意味合いがあります。
どういった意味でどのようなメッセージを持つのか、正しく汲み取るにも、各配置の相関関係(過去→現在→未来)や、影響され合う関連性(背景や環境・条件や障壁)など、文章の整合性をつじつま合うようにリーディングしていくのがポイントです。

そういう意味では、タロットカード占いのリーディングとは、かなり思考力を使う作業になることが理解できるでしょう。




以下の「タロットカードの意味解読表PDF」には、カードの意味の説明に加え、関連するカードもご紹介していますので、深いリーディングが可能になります。
ぜひご覧ください。


▼タロットカードの意味解読表はこちら
【PDF】タロットカード意味 大アルカナ22枚(解読表) icon_pdf.png
【PDF】タロットカード意味 小アルカナ56枚(解読表) icon_pdf.png